『シンガポール』のカジノ
シンガポールでは、2005年にカジノが合法化されました。
理由は、観光産業の落ち込みから、方向転換を余儀なくされたからです。
初代首相のリー・クアンユー自身、カジノが嫌いとのことですが、
統合リゾートが必要な時流であることを国民に伝えたらしいです。
現在、シンガポールには、以下の2つのカジノがあります。
投資額は両施設とも4,000億円をこえ、その巨大プロジェクト相応の
多くの観光客が押し寄せています。
具体的には、2005年以前は1,000万人もいなかったのに、
今では1,200万人も観光客が訪れているとのことです。
1) マリーナ・ベイ・サンズ
2010年6月にオープンした統合型リゾートです。
マリーナ・ベイ・サンズ周辺は、流行のショップや一流レストランが立ち並ぶ中に
歴史ある建物が存在感を示す、新旧の魅力を味わえるエリアで
3棟の55階建高層ビルの屋上、そしてその上におかれた船型の空中庭園をかまえる
独創的なデザインが目を引く施設です。
夜には、施設前にて、幻想的なライトアップや光のショーが開催され、
それはもう、『感動』の一言です!
(※経営はマレーシアで巨大カジノリゾートを運営する『ゲンティン』)
2)シンガポール・ワールド・セントーサ
シンガポール・ワールド・セントーサは、シンガポールのセントーサ島にあります。
1970年代から開発が行われているリゾートアイランドで、
ユニバーサル・スタジオ、世界最大級の海洋水族館やショッピングモールなど、
テーマパークやアトラクションが充実しています。
ですので、ファミリーにはかなり楽しめる島なのです。
(※経営はアメリカ・マカオでカジノホテルを展開する『ラスベガス・サンズ』)
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